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 非常に多いですね。近隣工事の振動被害の判定ならお任せください!

 ・近隣工事の振動による被害の調査判定

 ・建物位置の振動レベルの予測検討

 ・振動発生源のサンプルデータの提供

 ・工事振動被害に役立つ情報の提供

 ・建設工事振動の影響検討と因果関係判定

<<工事振動の伝播予測>>

 工事振動被害は、まず振動の大きさを知ることが大切です!

 工事中の振動測定の結果がなくても被害判定は可能です。

 実測記録があれば助かりますが、でもそのデータが必ずしもすべてを記録したものではないです。

 使用重機や作業から発生振動を把握することは可能で、このデータから「発生振動の上限」を知ることは非常に重要です。

 建設工事の施工に伴う振動は、距離が離れれば小さくなるので、そこが問題!

 工事箇所周辺への伝播、建物位置の振動レベルの予測を行います。(予測算定例→右図参照)

伝播予測は旧建設省土木研究所提案の減衰式を用いますので、事前調査範囲の検討・環境影響評価・建物の被害認定などでの検討に対応できます。

 また、振動予測では、サンプルデータ(基準データ)の設定が重要です。

 表-1のサンプルデータはよく使われる「建設作業振動対策マニュアル」のデータですが、実際の作業は多彩で、重機の使用や使用条件に応じたサンプルデータが必要となります。

(ご存知のように実際は、これよりかなり大きな発生振動です)

 当社では、これ以外に報告されている様々な文献データや独自に実測したデータから、実情に応じた様々なサンプルデータを用意しています。

 図1 振動伝播予測例

表1 振動発生源サンプルデータ

ブルトーザ 71dB ブレーカー 82dB
油圧ショベル 56dB 圧砕機 55dB
クローラローダ 67dB 振動ローラー  73dB
オールケーシング  68dB 振動コンパクタ 56dB
ダンプトラック  67dB サンドパイル 94dB
ディーゼルハンマー 83dB 路面整正機 67dB
アースオーガー 55dB 発動発電機 68dB

<<建物の工事振動被害の判定>>

 「振動被害は良くわからない」と言いますが、それは単なる勉強不足、そんな事はありません。地震国であるこの国にはたくさんの知見があり、これまでの調査から得られた 経験を加えるれば合理的な被害判定は可能です。

 建設工事による振動は右のような経路で建物の損傷が生じます。このため

 「建物位置での振動の大きさ」

 「建物の中での振動の増幅」

 「振動でゆれる時の変形」この3つがポイントです。

 増幅度合いや剛性など建物の特徴を把握できれば、建物での振動の大きさによって被害が出るのかどうかは判断できます。

 必要な情報を用意して被害判定が可能です。一度お試しください。

 このため振動に対する建物の特徴(振動特性)を測定することも非常に効果的です。

 「建物位置の振動レベルの予測」「振動被害の損傷判定」「建物の振動特性調査」など、これまで他にはない調査方法をご提案して解決に導きます。

 振動被害判定の判定は国土交通省 新技術情報システム(NETIS) 事後調査被害判定支援システム(KT-050099-A)と同等の検討を行います。

工事振動による建物被害の発生

(1)地盤を伝わる際に減衰して建物に届く

      ↓

(2)建物に届いた振動は建物内で増幅する

      ↓

(3)増幅した振動は建物を微小変形させる

      ↓

(4)この変形により仕上げ面に損傷が生じる

 


 

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